ベリーズの街角で普通に売っている大衆料理を取り上げてみました。
ベリーズ独自の食という物は少なく、周辺の国はもちろん、カリブやラテン・アメリカ全域で見ることができる物も多いと思います。
ベリーズ独自の食べ物ではないそうだが、ベリーズでは最もポピュラーな食べ物。名前の通り、豆とご飯を一緒に炊いてあり、一見、赤飯のようだが、餅米ではないので、ぱさぱさしている。
これで、BZ$4。ボリューム感有り。
牛,豚,鶏,ギブナット(食用のネズミ科の動物)のいずれかの肉を煮込んだ物が、おかずとして組み合わせてあり、煮汁をライス・アンド・ビーンズにかけてくれる。写真は、牛肉バージョン。
このように、コールスローや、プランテン(料理用バナナ)の揚げた物が付くことも多い。
ライス・アンド・ビーンズと似ている食べ物だが、豆はご飯と一緒に炊き込んであるのではなく、別に煮込んだシチュー状の豆を、白いご飯の上にかける。
写真は、職場のパーティーのために、職員の人が作ってきてくれた家庭料理風。
お店での値段は、ライス・アンド・ビーンズと同じである。
今回はピッグ・テール(豚肉の尻尾)が豆と一緒に煮込んであり、ゼラチン状になっている。
ピッグ・テールは、オプションとして、別にオーダーできるレストランもある。
おかずとして組み合わせてある肉のバリエーションも、ライス・アンド・ビーンズと同じで、牛,豚,鶏,ギブナットがある。ようするに、ご飯の部分だけが違い、トッピングはどの店も共通と言うことだ。
写真は、豚肉をトッピングしたもの。
今回は、コールスローが付属。
タマーレスも、他でも耳にするので、ベリーズ独自の食べ物ではない。
トウモロコシの粉を練って、バナナの葉を使ってくるんで、蒸してある。
中に鶏肉が入っている物が多い。
ハミングバード・ハイウェイの峠をダングリガ側に下った、プアマンズ・リフレッジ入り口にあるお店のタマーレスが、この辺では一番美味しいと評判。
ドクノはラテン・アメリカ全般で見られるとのこと。
街角で、BZ$0.75からBZ$1.00ぐらいで売っているのを見かける。
写真の物は職場の同僚のお母さんの手作り。
タマーレス同様、トウモロコシの粉を練って、葉でくるんで、蒸してあるのだが、タマーレスとの違いは、グリーン・コーンを使い、葉もバナナの葉ではなく、グリーン・コーンの葉を使うところらしい。
そしてタマーレスとの違いは、肉が入っていないこと。しかし、家庭では肉を入れる例もあるそうだ。
あまり味が強くないので、地元の人はこれにハバネロ・ペパー・ソースをかけて食べたりするが、醤油をかけても合いそうだ。
職場の同僚は、独自に生クリームをかけて食べていた。
スライスして油で揚げるとうまいとも話していたが、味が淡泊な分、いろいろな食べ方が可能なのだろう。
エル・サルバドル伝統の食べ物だが、エル・サルバドル移民が多いためか、ベリーズでも良く見かける。
トウモロコシの粉を練って広げた皮の中に、チチャロン(豚肉の皮を焼いた物)とチーズ、またはビーンズをはさみ込んで、平たくして焼いたもの。
ちょっとだけお好み焼きに雰囲気が似ている。
だいたいどこでも1個BZ$0.50で、この時は4個買ってBZ$2。
お好みで、キャベツを千切りにしたお新香のようなものをトッピングして食べる。
これは中にビーンズがはさんであった。
二つ折りにしたコーン・トルティーヤに、鶏肉と野菜がちょこっと入っていて、油で揚げてある。
ラテンアメリカ風揚げ餃子とでも言ったらいいのか。
1個BZ$0.25のものを、8個頼んだ。
この店では、ペッパーソースをかけた野菜の千切りを付けてくれた。
これが、中身。
この店では、具に関して、鶏肉とビーンズが選べたが、これは鶏肉。
具の量はあまり多くないが、店によっても違いがあるのかもしれない。
揚げたてが、アツアツで美味しかった。
これは、首都ベルモパンでは一番評判の店のパナーデス。
ふっくらしていて、皮が美味しく、トッピングに、キャベツとトマトを使っている。
コーン・トルティーヤを油で揚げた物の上に、鶏肉と野菜の刻んだものと、トマトが乗っている。
1個BZ$0.50のものを、4個頼んで持ち帰り。
この店では、アルミホイルに包んでくれた。
作りたては、コーン・トルティーヤがパリッとしているが、時間が経つと、すぐに柔らかくなってしまう。
パナーデス同様、特にマヤ民族の間ではよく食べられているようで、マヤの子供達はこれらを作るのが、とても上手である。
写真は、一時、ベリーズ一美味しかったと言われた、サン・イグナシオにある店の、サルブーテスとパナーデス。
上に見えるビンには、自家製のハバネロ・ペパー・ソースが入っていて、お好みで使う。
左上に見えるのは、ベリーズではポピューラーな、ライム・ジュース。この店は、このライム・ジュースも評判。
今は、同じサン・イグナシオの「ルペス」という店のサルブーテスとパナーデスが一番美味しく、それに勝るとのこと。しかし営業時間が微妙なので注意の店。
コーン・トルティーヤを油で揚げた物の上に、ビーンズ・ペーストを塗ってから、野菜の細かく刻んだ物を乗せてある。
1個BZ$0.25なので、BZ$2分も買うと、8個も入っていて、かなりの量になる。
油で揚げたコーン・トルティーヤがベースになっているということでは、サルブーテスと同様だが、揚げ方が異なるのか、ガナーチェスの方は、通常単体で売っているコーン・トルティーヤ・チップスのように硬く、いつまでもパリパリしている。
肉、チーズなどをフラワー・トルティーヤで包んだ、メキシコ料理。
日本でも、コンビニエンス・ストアーなどで目にするので、お馴染みですね。
中身はこんな感じ。
この店の物は、中にマメのペーストが塗ってあり、鶏肉と、野菜の刻んだ物が入っていた。
値段は、一つBZ$1.50。
大きさや、値段は、店によってまちまち。
これは、レストランで出るブリート。ちょっとオシャレに盛りつけてあるだけ。と言えばそれまでだが・・・。
ファヒータスはメキシコ料理だがベリーズでもたまに見かける。写真は、サン・イグナシオのルーモアズ(Rumours)というレストランのチキン・ファヒータス。
肉と野菜を塩、胡椒で炒めたものに、フラワー・トルティーヤが必ず添えられる。
ちなみに、このフラワー・トルティーヤは、ベリーズではとてもポピューラー。
作り方は、1ポンド(約450g)の小麦粉に山盛り大さじ3のショートニングと塩少々。ベーキング・パウダー少々入れる場合もある。
それに水で混ぜて耳たぶくらいの硬さにして寝かす。
柔らかくなったら、小さめのこぶしくらいの大きさに分けて丸めてまた少し寝かす。
油を塗った台の上で手で伸ばし(これは技が必要)、すぐに円い専用の鉄板で両面焼いて完成。
自家製の物は、売っている物に比べて、格段に味が美味しい。
中華料理だが、地元の人によく食べられている。
写真のLi Cheeという中華料理店は、ベリーズ・シティーで一番美味しいと評判で、お昼に行くと、テイク・アウトの窓口に、人だかりが出来ている。
この店には、普段はめったに中華料理をテイク・アウトしない中国人ですら買いに来ていることもあり、驚かされる。
どの店でも、BZ$2ぐらいから$1単位で、値段を言うと、それに応じた量を包んでくれるが、これは、BZ$3分。
通常、フライド・ポテトが付いているが、どの店で買ってもパリッと揚がってはおらず、ふにゃふにゃなのが特徴。
ケチャップは、断らない限りしっかりかけてくれる。
この店は、胸肉か、もも肉かも選ぶことが出来る。
これは、もちろんもも肉。
日本人にも評判で、少なくとも、ケンタッキー・フライド・チキンよりも美味しいと言う人は多い。